大学の4年間、私はある公的施設で、ボランティアに近いアルバイトをしていました。
学校や子供会などの団体が、日帰りやお泊まりで研修する施設です。
オリエンテーリングやキャンプファイヤー、野外調理などの研修を行う団体に付いて、施設利用の説明やアシスタントの役割をしていました。
この施設がとにかく広大です^^;
本館から各施設に移動するにも、靴を履き替えて、必要な荷物を持ち、団体さんを誘導して、数分かけての移動です。
ほとんどの団体さんが、朝昼晩の工程を決めて行動されているので、その時間に開始して時間内に終了するように誘導するのは担当者の必須業務です。
そのために必要なのが「逆算力」。
でも、当初の私は何度となくアシストがうまくできていませんでした。
キャンプファイヤー場に行って、もし忘れ物をしたら最悪です。
急いで本館に取りに戻り、息を切らして大急ぎでキャンプ場に戻ってきます;;
(携帯電話もほどんど普及していない時代でした)
同じ施設利用料を払って来館してくださっている団体さんに、必要な備品や時間に差が出てはいけません!
そこが今の原点のような気がします。
夏の繁忙期は1人で複数の団体を受け持つことがあります。
もうそうなったら、頭をフル回転させて常に逆算です(笑)
例えば、
・説明時間の短縮のためにオリジナルで手書きの資料を作って配布したり、
・経験から、省いても良い決まり事の説明を短縮したり、
・絶対に守ってほしいことを指を交えて印象的に説明する
などなど・・・
それは団体さんの規模・年齢層・経験値・男女比などでも大きく変わってきます。
事前リサーチが必要ですが、一学生の私が知りうる情報は微々たるもので、ネットもない時代でした。
ただ、いつも思うのは、「うまくできる方法を考え続ける」ことが大切なのだと!
家事をする際にも、家の2階に上がるとき、「他に同時に行う家事はない?」と自分に問いかける習慣があります。
仕事がお休みで家にいる日でも、スーパーと銀行と薬局と図書館と・・・
どの順番でどの時間帯に行くかを先読みします。
間違いなく学生時代の経験が生かされていますv^^v
仕事の時もそう!
スムーズに事が進むように1日の仕事の流れを考えるのも
「私の習慣化」の一つです。
その方法は、、、
「うまくできる方法を考え続けること!」
「続けていけるまで、失敗も含めて続けてみる」
なのだと思います。
紙に書いたり、アプリを使ったり、方法を確率するのはやはり個人に合った方法があります。
私は頭を整理するために、紙に箇条書きすることをお勧めします。
そうすると、するべきことが以外に少なかったり、大したことがなかったりして心が落ち着きます。
そしてそれを習慣化するまで続けるしかないのです。
だから、習慣化できるように見守る存在が必要になります。
皆さんの周りには、習慣化に必要な「目の上のたんこぶ」の様な存在いますか?^。^
習慣化するべきことは何かをまず考えてみましょう!
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